*** ムーヴ 車速感応ドアロックユニット(DLU03)取付方法 ***
[注意]
当然のことですが、これらの作業を行うことでメーカー保証外になるばかりか、サポートすら受け付けてくれなくなる可能性がありますので、自己責任において作業して下さい。
又、ここで紹介している方法は、管理人が行った作業手順を紹介しているものであり、必ずしも正しい手順ではないことを付け加えておきます。
取り付けには
延長用電線(数m)、ギボシ端子(4ヶ)、割り込み端子(赤8ヶ)、クワガタ端子(1ヶ)、圧着端子(数個)、結束帯(数本)
を使用しました。
このページは、あくまでも参考程度にして下さい。
No. | 写真 | 説明 |
1 |
予めドアロックユニット(DLU03)と割り込みリレー(WKR02)を接続しておきます。 ムーヴには割り込みリレー(WKR02)が必要です。 接続する線は緑−緑、青−青、赤−赤です。 赤線は割り込み端子で接続し車両側にも接続出来る様にしておく。 DLU03とWKR02はメーター内に収めるため、ドアロック信号までの線が届かないので灰、灰黒、桃、桃黒は電線を延長し、その先にはキボシ端子を付けておく。 黄色線はWKR02の灰黒線に割り込み端子で接続。 黄、橙線は2本づつ用意されているが今回は1本づつしか使用しないため、残った分は絶縁しておく。 その他の線は割り込み端子を付けておく。 DLU03とWKR02は縛っておく。 |
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2 |
作業する前にバッテリーのマイナス(−)端子を外しておいて下さい。 まず、ハンドル部のカバーを開けます。 手順はアンサーバックの取付を参照して下さい。 次にメータ部の赤丸のビス2本を外します。ビスは長いドライバでも作業できるように斜めに入っています。 ビスが外れたら、あとはピンで止まっているだけなので強めにカバーを引っ張れば外れます。 当然、作業がやり易いようにシフトレバーは下げておきましょう。 |
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3 |
メーターは六角ボルト4本で止まっています。 この六角ボルトは長めのボックスレンチを使用しないと外せないので注意して下さい。 ボルトが取れればメーターが外れますが、裏にコネクタ3ヶとメーターケーブルが刺さっているので少ししか外れません。 コネクタはロックされているので爪を押えてコネクタを抜きます。 メーターケーブルも根元の白い爪を押えて抜きます。 メーターは必要ないのでとりあえず外しておきます。 |
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4 |
ドアロックユニット(DLU03)の配線です。 本体の白線(車速センサー信号)は13Pコネクター(DL)の草赤線に接続、 本体の灰線(L端子)は16Pコネクター(Di)の白赤線に接続、 本体の橙線(Pポジション)は10Pコネクター(Dk)の緑黒線に接続、 本体の黒線(アース回路)は適当な場所(アース)に接続、 本体の赤線(ACC電源線)はメーター内の接続箇所が不明の為、アンサーバックユニットと同様にハザードスイッチの右側のコネクタ(Gi)の赤黒線(1番)に接続しました。 (後で判った事ですが、メーター内のコネクタの電線に赤黒線があればそこでも同じです。どうやら電線の色で機能付けされているようです。) |
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5 |
[2003/09/28 追加] Rポジションでもアンロックするように追加しました。 Rポジションはプラスコントロールなので 本体の黄線を10Pコネクター(Dk)の緑白線に接続します。 (因みにPポジションはマイナスコントロール。) これでバックする時でもアンロックします。 本体などを他と干渉しないように結束しておきます。 残った割り込みリレー(WKR02)の線(灰、灰黒、桃、桃黒)の接続箇所はアクセルの右側付近の為、そこまで電線を持っていきます。 |
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6 |
ここの作業が今回で一番作業がやり難いのでじっくり時間を掛けて慎重にして下さい。 (作業自体は簡単ですが電線が短くキボシ端子を付け難い) まず赤丸付近、アクセル横の水色8Pコネクタ(Ec)を探します。接続されているコネクタを外し青白色線と青線を切断してキボシ端子を付けます。 電線が短く作業がやり難いので外したコネクタの作業性の良い方を切断してください。 キボシ端子はオス、メスがあるのでWKR02の線と合わせながら取り付けて下さい。 |
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7 |
WKR02の灰黒線を下側の青色線(ドア側)に接続、 WKR02の桃黒線を下側の青白色線(ドア側)に接続、 WKR02の灰線を上側の青色線(本体側)に接続、 WKR02の桃線を上側の青白色線(本体側)に接続。 これで配線作業は終了です。とりあえずテストできる程度に全てのコネクタを接続します。 テストは車速10km/h付近でドアロック、 停止後シフトP又はシフトRでアンロック、 走行中手動ロック解除後、数秒後にロック 停止後シフトNでイグニッションOFF(エンジン停止)後、アンロック これらが正常に動作すればカバーを元通りに取り付け作業完了。 |
今回は八木澤氏のリンク集にある、ワインクさんのHPを参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。m(__)m
作業をしながら写真を撮るのはなかなか難しいですね。肝心な所が抜けて思うように出来ませんでしたが、またカバーを外す時があれば写真を撮りたいと思います。
基本的にはワインクさんと同じです。違うところは赤線(ACC電源線)の接続箇所と本体の取付をメーター内にしたことでしょうか。
メーター内にしたのはスペースがあり取付け易かったことです。
デメリットはテスト時にチェック用LEDの確認が出来ない事です。(^_^;)
[取り付け後の感想]
今まで手動でドアロックしていたので手間が省け、しかもアンロックまでも自動なので取り付けて良かったと思います。
最近は身近な犯罪が多くなっているので、常にドアロックは必要ですね。\(^O^)/
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