*** ムーヴ アンサーバックユニット(ABU2C)取付方法 ***
[注意]
当然のことですが、これらの作業を行うことでメーカー保証外になるばかりか、サポートすら受け付けてくれなくなる可能性がありますので、自己責任において作業して下さい。
又、ここで紹介している方法は、管理人が行った作業手順を紹介しているものであり、必ずしも正しい手順ではないことを付け加えておきます。
取り付けには
延長用電線(数m)、ギボシ端子(1ヶ)、割り込み端子(赤10ヶ)、クワガタ端子(1ヶ)、結束帯(数本)、
を使用しました。
このページは、あくまでも参考程度にして下さい。
No. | 写真 | 説明 |
1 |
作業する前にバッテリーのマイナス(−)端子を外しておいて下さい。 まず始めに、ハンドル部赤丸の付いているネジを外すします。 ここはハンドルに隠れているのでハンドルを回しながらビスを外します。 同様に右側もあります。 |
|
2 |
ハンドル下部にもビスが2本あるのでこれも外します。 これでカバーは外れますがピンなどで引っかかっている部分もあるので注意して外します。 コラムレバーも下げた方が作業はやりやすいですね。(コラムレバーはキーをONにしないと下がりません。) |
|
3 |
カバーが外れたらリレー部の配線を行います。 写真赤丸のコネクタ2ヶを外します。 ハザードスイッチの左側のコネクタ(Gk)、 緑黒線(5番)と緑線(3番)にリレーの白線2本をそれぞれにワンタッチカプラー(赤)を使って接続します。 次に右側のコネクタ(Gi)、 赤黒線(1番)にリレーの赤線を接続します。 リレーの黄色線は本体の黄色線と接続しますのでギボシ端子を付けておきます。 |
|
4 |
アンサーバック本体の配線ですが、まずセンターコンソールを外します。 灰皿を外し、センターコンソールを少し強引に引っ張れば外れます。ビス等ありません(フックだけ)。 そして下部のBOXも外します。赤丸部のネジ左右2本を外します。 |
|
5 |
灰皿の裏辺りに隠れているコントロールボックスの26Pコネクタ(By)を外します。 ロックされているので爪を押えてコネクタを抜きます。 |
|
6 |
アンサーバック本体の配線です。 本体の緑線とコネクタ側の青白線(2番)、 本体の青線とコネクタ側の青線(1番)、 本体の赤線とコネクタ側の黒線(14番)に接続します。 本体の黄線はリレーの黄線にキボシ端子で接続します。 今回は取付時にこの資料が無かったので、この26Pコネクタのハザード部は使用しませんでした。 おそらくここを使用すればハンドル部は必要ないと思います。 |
|
7 |
本体の橙線ですが、これは通常パーキングの線に接続するのですが、これだとエンジンがONでもアンサーバックが作動するので私はキー連動型にしました。 (キーを抜いている時だけ作動します。) しかしムーヴは簡単には出来ません。 リレー(コード付きc接点リレー品番:CTR02)を追加してできるのですが、詳しくは八木澤氏のHPを参照して下さい。 この図の3の回路で出来たと思います。 |
|
8 |
キーSWの線はキーシリンダから出ている水色のチューブ内の赤線をCTR02の茶線と接続、 CTR02の桃線とABU2Cの橙線と接続、 CTR02の白線と茶線を接続しそれをアースへ接続します。 CTR02の灰線は使用しないので絶縁処理をしておく。 これで全ての接続が終わり、動作を確認してOKならカバーを外した順と逆の手順で元に戻します。 因みにSWの設定はロック4回、アンロック2回の高速点滅にしました。 |
今回は八木澤氏のリンク集にある、イーソキューソさんのHPを参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。m(__)m
作業をしながら写真を撮るのはなかなか難しいですね。肝心な所が抜けて思うように出来ませんでしたが、またカバーを外す時があれば写真を撮りたいと思います。
基本的にはイーソキューソさんと同じで、違うところはキー連動型という所です。
キーを挿している時は作動しないので、これはお勧めだと思います。
回路的にちょっと複雑になりますが頑張った分だけの見返りは大きいと思いますよ。\(^O^)/
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||