仕様 ( DV-W50E ) 対応フォーマット DVD Single layer and Dual layer DVD-R ( In case of write, General disc only. ) DVD-RW ( Ver 1.0 & 1.1 ) CD-ROM Mode 1, CD-ROM XA Mode 2 ( Form 1, Form 2 ) Photo CD ( Single and Multi session ) CD-DA, CD Extra ( CD Plus ), CD-R CD-RW ( Supports Addressing Method 2 & High Speed ) CD-TEXT * DVD-RAM is not supported 書込みフォーマット DVD-R : Disc-at-once, Incremental recording, multi-border recording DVD-RW : Restricted Overwriting CD-R and CD-RW : Disc-at-once, Track-at-once, Session-at-once, Packet write 対応ディスクフォーマット CD Format: CD-DA, CD-ROM, CD-ROM XA, CD-I, Mixed mode CD-ROM, Photo CD, CD Extra ( CD Plus ), Video CD and CD-TEXT DVD Format: DVD-ROM, DVD-Video, DVD-Audio, DVD-RW and DVD-R ディスク回転速度 (読み込み時) DVD-ROM : 12X CAV (max.) CD-ROM : 32X CAV (max.) ディスク回転速度 (書き込み時) DVD-R : CLV mode 1, 2, 4X DVD-RW : CLV mode 1, 2X CD-R : CLV mode 4, 8, 12, 16X CD-RW : CLV mode 4, 8X ディスク径 12cm , 8cm インターフェイス IDE/ATAPI-5 データ転送速度 連続 : [ Read - DVD ] 11,475 KB/s ave. 6,750 - 16,200 KB/s ( 5 - 12X CAV mode over 16 Block Transfer ) [ Read - CD ] 3,428 KB/s ave. 2,055 - 4,800 KB/s ( 13.7 - 32X CAV mode over 16 Block Transfer ) [ Write - DVD ] 5,400 KB/s ave. ( 4X DVD-R write ) [ Write - CD ] 2,400 KB/s ave. ( 16X CD-R write ) ランダムアクセス時間 140ms 平均 ( DVD-ROM ) 130ms 平均 ( CD-ROM ) データバッファ 2MB ローディング機構 トレイローディング 寸法 148W x 42.3H x 197.7D ( mm ) 重量 1,100g

ヤフオクで購入(\17,000 中古)しました。
この商品は4倍速DVD-Rドライブで人気のパイオニアDVR-105(DVR-A05-J)のOEMで中身は同じでファームウェアがTEAC独自仕様になっています。

このドライブを選択したのは改造ファームウェアを入れることにより、台湾メディアが２倍速で書き込み出来るようになったり、リッピング速度が普通２倍速固定が２〜１０倍に速くなるからである。
ところがこの改ファーム(パイオニアDVR-105用)を入れようとしたところ、TEAC製(中身はDVR-105)では独自にファームウェアを入れているので機種が違うと出て入れることが出来ない。
やはり少し高くても純正のパイオニアを購入すべきだった。(^_^;)
諦めずにいろいろ調べたところファイルの一部を書き換えればできることが判った。
ティアック製にパイオニア製ファームの入れ方は下記を参照してください。
方法は簡単だがファームウェアなのでもし失敗すると壊れてしまうので注意して行ってください。

改ファーム導入後は2時間ぐらいのDVDビデオのリッピングは約15〜20分弱(平均5〜7倍)でできるようになりました。
しかも台湾製の安物DVD-R(等倍速)には2倍速で書き込みが出来ます。
4.7GBを1倍速で焼くには約60分かかり、2倍速では30分で出来ます。この30分の差は大きいです。
ただし、DVD-RW(等倍速)は2倍速にはなりませんでした。これはちょっと痛い。今現在DVD-Rはちょっと高いので試し焼きなどで一番良く使用するのがDVD-RWなので、これが2倍速だったら一番良かった。
そしてリージョンフリーにもなりましたが海外物DVDを持っていない私には関係無いですね。(^｡^)
今の所、不具合無く快調に焼いてくれます。

［TEAC製DV-W50Eにパイオニア用改ファームの入れ方］
・方法１
まずパイオニア製のファームウェア(v1.21)をダウンロードし、そのファイルを解凍する。
その中のREFINQ.DATを次の様に書き換える。

------------------------------------
PIONEER DVD-R105   // 1: Enter Key
PIONEER            // 2: Vendor Name 
DVD-RW DVR-105     // 3: Product ID
------------------------------------
↓ 
------------------------------------
TEAC DV-W50E       // 1: Enter Key
TEAC               // 2: Vendor Name
DV-W50E            // 3: Product ID
------------------------------------

この時、//の桁は他の行同様に揃えておく。
変更後、[ファイル名を指定して実行]で UPGDVD.exe /F （Fは大文字、/Fは強制実行のオプション）と入力、実行し画面の指示に従いキーを入力。
終了後、システムデバイスでドライブを確認するとパイオニアDVR-105になっていれば成功。

・方法２
上記の方法で上手くいかない人（成功した人は次へ）はTEAC製のファームウェア(1.33A)をダウンロードする。
REFINQ.DATを開き上記同様の3行をコピーし、パイオニア製のファームウェアのREFINQ.DATにコピーし書き換える。
TEAC製は下記のようになっています。

------------------------------------
PIONEER  DVR-105   // 1: Enter Key
TEAC               // 2: Vendor Name
DV-W50E            // 3: Product ID
------------------------------------

あとは UPGDVD.exe /F を実行。
私はこの方法で成功しました。

・パイオニア用改造ファームウェア導入
改ファームをダウンロードします。
上記の方法で既にTEAC製からPIONEER製に変更しているので、あとは UPGDVD.exe /F を実行すれば改ファームが導入されます。

※最新のファームはメーカーHPにありますが、過去のものや改ファームはこのあたりから探してください。
因みに現在('03/06/15)の改ファームは
DVR-105 v1.33 - RPC-1 + 2xDVD-R + 12xRip です。

[注意]
当然のことですが、メーカー以外のファームウェアを導入すればメーカー保証外になるばかりか、サポートすら受け付けてくれなくなる可能性がありますので、自己責任において作業して下さい。壊れてもメーカーは(もちろん管理人も)直してくれません。
又、ここで紹介している方法は、管理人が行った作業手順を紹介しているものであり、必ずしも正しい手順ではないことを付け加えておきます。
これらの方法は、あくまでも参考程度にして下さい。