レッツノート CF-A77とCF-S21の比較 (2002年10月16日)

	大雑把に見ればS21の方がA77より一回り小さい。 外観は天板にアルミニウム合金を使用したA77の方が高級感がある。
	2台重ねるとA77の方が縦方向に長い。 S21の方が少し厚みがある。 A77はCD-ROM内蔵だが当時としては非常に薄い。 S21は何も内蔵していないが、トラックボールのため厚みがある。
	バッテリーはS21の方(下)がA77(上)の2倍の容量がある。 薄型化の影響でバッテリが小さい。 S21の方はトラックボール搭載のため厚みが増した分、バッテリを大型の物にしている。
	フロッピーディスクもA77の方が高級感があり、少しコンパクトに出来ている。 しかしコネクタの形状が特殊で横幅もあるので接続しにくい。 その点、S21の方は小型で接続も容易に出来る。 因みにこのS21用はAL-N0,N1,N2,N3,N4,M32,CF-S22,S23と使い回しが出来る。A77用はCF-S51,A44,M1,C33,A1
	ポインティングデバイス このS21を購入した理由の一つとしてトラックボールがある。 トラックボールは非常に使いやすくパッドなどとは比べ物にならない。 しかしこのために本体の厚みが増してしまいデザイン上、不細工になってしまう。 その点A77の方は薄型でしかもCD-ROMも内蔵していて、そのデザインは今でも通用するだろう。 しかしパッドの使い心地は最悪である。 パッドを叩いても反応しなかったり、微調整が難しいので家ではマウスを使用している。
	質感 A77は天板にアルミニウム合金を使用している関係もあるが非常に良い。 その点S21は質実剛健と言った感じで実用性重視。 多少の傷などあっても気にならないような材質でモバイルにはもってこい。 A77の方は少し高級感があり過ぎて屋外で使用する気にならない。ちょっと勿体無い気がする。(~_~;) そのこともあってA77はほとんど外出せず自宅使用なので、今も新品同様で目立つような傷はありません。＼(^O^)／
	ACアダプタ 外形、コネクタ形状、容量全く同じです。 しかし製造国が違いA77の方は中国製(上)でS21は韓国製(下)です。 レッツノートシリーズのACアダプタはこの年代付近の物はほとんど使いまわし出来るみたいです。 (AL-N0,N1,N2,N3,N4,M32,CF-S22,S23,M1等)